公開日3月4日
今回の記事では、失敗しないおいしいハンバーグの作り方と焼き方を紹介します。
手順さえ覚えれば難しい工程はないので日々の献立のレパートリーに役立つこと間違いなしです。
焼くのにオーブンは使いません。
もちろんオーブンを使えばお店で出てくるようなハンバーグに近づくことができるかもしれません。
しかし私は普通のフライパンで焼きます!
だって、オーブンなんて学生の一人暮らしには存在しないので!
今回の記事の重要ポイントは3つ
- 具材のポイントはナツメグを入れること
- こねるポイントは温度と手順
- 焼き方のポイントは熱湯を使うこと
私は今回紹介する方法にたどり着くのに試作を繰り返しました。
クックパッドやクラシル、YouTubeを観て研究しました。
実際に作ったハンバーグは30個以上です。
何回も作ったからこそ初めてハンバーグを作る人がミスしやすいポイントもわかります。
ハンバーグの作りかた
- ハンバーグのたね作り
- ハンバーグの焼き&蒸し
この2つでそれぞれ注意してほしいポイントがあります。
ハンバーグの具材(3人分)
ひき肉(牛、豚、鳥)なんでもOKー300g
塩ー小さじ2
ナツメグ(普段の料理で使わないかもしれないけど手に入れてください、お店の味に近づきます)
卵ー1個(食感がふわっとなります。)
パン粉ー適量(つなぎの役割)
玉ねぎ-半玉(炒めるから、少し多いかもってぐらいがベスト)
味噌ー小さじ1(塩分に気を使っている方は無しでもOK、でもあるとソースなしでもおいしいハンバーグになります。)
作り方の工程
- 玉ねぎをきつね色になるまで炒める(塩を加える)
- ひき肉をねる(塩を加える)
- パン粉、卵、炒めた玉ねぎを加える
- 卵が完全に絡みきるまでこねる
- 手にサラダ油を塗って、空気を抜きながら形成していく、中心部分にくぼみをつくる
作り方のポイント
ポイント1
まずは、ひき肉だけでねる(常温にひき肉を戻しておくことを忘れずに)
塩(小さじ1)を入れて、粘り気が出るまでねる!
目安:ねっていくとひき肉の色が赤⇒薄ピンクになるのでそこまでねる
塩は肉のたんぱく質を溶かして、肉同士を決着しやすくしてくれます
ポイント2
ひき肉をねる時は、温度に注意してください
手でねると、手の温度で肉の油が溶け出してしまい塩の働きの邪魔をします
- ゴムベラでねる
or
- ボウルに氷水を張って、その上で手でねる
ポイントその3
玉ねぎをきつね色にする。
小さじ1の塩を入れると早くきつね色の玉ねぎを作れます。
このテクニックは他の料理にも応用可能!
玉ねぎをそのまま入れるレシピもありますが私は炒めた玉ねぎを入れることをおすすめします。
理由は2つ
- 生の玉ねぎをそのまま入れると、玉ねぎの辛味がぞのまま残ってしまう
- 玉ねぎの水分のせいでパン粉の使用量が増えてしまう
ハンバーグの焼き方
断言します。
ハンバーグは焼く工程が1番難しいです。
でも、この焼き方(蒸し方)通りにやれば大丈夫です。
フライパンを使ったハンバーグの焼き方
まずは、けちらず油を大さじ2ひく。
- 両面に焼き目をつける(強火)
- 熱湯150mlを入れて7分蒸し焼きにする(弱火)
焼き方のコツ
焼き方のコツは2つ
1つ目は、しっかりと焼き目をつけること!
これをしないと次の蒸しの工程で肉汁やうまみが逃げてしまう。
2つ目は、蒸すのに水ではなくて熱湯を使うこと!
水を使ってはいけない理由はこの3つ
- 水を使って蒸す場合、熱湯よりも出来上がりに時間がかかる
- 最初の工程でしっかり焼き目をつけても、長時間蒸すと肉汁やうまみは外に逃げてしまう。
- 水を入れることでフライパンの温度を急に下げてしまう。
熱湯を入れる時は十分に気を付けてください、めちゃくちゃ跳ねます。
生焼け防止の確認方法
焼けているかどうかのチェックは簡単です。
肉の中心部に菜箸をさして、透明な肉汁が出てきたらOK
もし、このやり方に不安があるなら最初の頃は二つに割って確かめてみてください!
作り方まとめ
今回の記事では、失敗しないハンバーグの作り方を紹介しました。
一般的なハンバーグのレシピよりも工程は何個か増えていますが、おいしさは保証します。
最後まで、読んでくれてありがとうございます。
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