更新日11月21日
このブログでは、栃木県の宇都宮市大谷町にある観光スポット「大谷資料館」の魅力を知ることができます。
栃木県にお越しの際は是非立ち寄ってもらいたい観光スポットです。
大谷石の特徴
まずは、大谷石とは何なのかを説明します。
大谷石の特徴
- 柔らかい
- 加工しやすい
- 耐火性に優れている
そのため、大谷石は古くから建物の外壁や食料を貯蔵しておくための土蔵の材料として使用されてきた。
古くから大谷石の性能は認められていて、東京の旧帝国ホテル(現在は明治村)に大谷石が利用されていた。
耐火性が優れているので、ピザ窯の材料に大谷石を扱っているお店がある。
大谷資料館の魅力
大谷資料館の最大の魅力は、昔に実際使われていた地下採掘場のそのままを直に見ることができることです。
機械が導入された昭和34年頃まで採掘はツルハシを使っていました。
その当時の様子を忠実に再現した展示を地下採掘場の中でみることができます。
採掘場内は神秘的な空気に満ち溢れていました。
私は35分間地下採掘場を楽しみました。
平均滞在時間は40分です。
地下採掘場の入り口付近にお土産を買える場所があります。
大谷石でできたコースターなどが販売されています。
2018年5月24日に文化庁から日本遺産に認定されています。
栃木県で2つ目の日本遺産です。
私は大谷資料館には2019年の10月にマレーシアから帰国して初めて行ってみました。
きっかけは、東海オンエアの一本の動画でした。
この動画を見る前まで、大谷資料館のことを知らなかったです。
動画では、てつやさんが大谷資料館を訪れていました。
栃木県民として行ったことがないのは恥ずかしいなと思い、帰国したら絶対に行こうと思いました。
「一回行ったらもういいかな」
行く前は思っていたけど今度また来ようと思いました。
大谷資料館のこれまでの実績
過去に大谷資料館は何度も映画やドラマのロケ地として使われてきました。
さらに著名なアーティストのPV撮影地としても利用されています。
ここで紹介するのは、数多くの活用実績のなかのほんの一部です。
2007年:映画「仮面ライダー電王・ゲキレンジャー」
2013年:TBS系列ドラマ「潜入探偵トカゲ」
2014年:映画「るろうに剣心 京都大火編」
2015年:映画「暗殺教室」
2016年:TV東京ドラマ「勇者ヨシヒコと導かれし七人」
2018年:映画「翔んで埼玉」
B’z、DA-PUMP、三代目J soul Brothers がPVとして大谷資料館を使用しました。
アクセスと注意点
アクセス
- JR宇都宮駅から関東バスで30分
- 関東バス資料館入り口から徒歩5分
- 東北自動車道 鹿沼I.Cから車で20分
- 東北自動車道 宇都宮I.Cから車で12分
開館時間
4~11月 朝の9時から夕方の5時まで(入館は4時半まで)
12~3月 朝の9時から夕方の4時半まで(入館は4時まで)30分閉館時間が早くなっています!
入館料
- 大人 ¥800 団体(20名以上)¥700
- 小人 ¥400 団体(20名以上)¥350 小人=(小・中学生)
〒321-0345 栃木県宇都宮市大谷町909
注意点
地下採掘場内は夏でも上着が必要です。
平均気温は8℃前後でさながら天然の冷蔵庫です。
戦後、政府の貯蔵庫として米を保存していました。
凍えながら早歩きで地下採掘場を歩くのはもったいないです。
上着を忘れないようにしてください。
終わりに
以上、栃木県の日本遺産、大谷資料館の紹介でした。
栃木県が誇る観光スポットにぜひご家族、ご友人と一緒に行ってみてください。
この自販機が本物の大谷石かどうかはご自身の目で見て確かめてみてください!
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