公開日4月12日
今回は、金持ち父さん貧乏父さんの改訂版を読んだので、簡単な解説と書評をしていく。
今では、書店などでよく目にするようになったお金持ちになるためのハウツー本はこの「金持ち父さん貧乏父さん」が爆発的に売れたからだと言われている。
いわば、お金の本の父だ!
この記事を読んで欲しい方
- 将来お金に困りたくない方
- 「金持ち父さん貧乏父さん 改訂版」を読んでみたい方
「金持ち父さん貧乏父さん 改訂版」ってどんな本?
「金持ち父さん貧乏父さん 改訂版」はお金について書かれた翻訳本です。
これからの100年時代を豊かに生き抜くヒントが分かりやすく解説されています。
著者と実績紹介
この本の著者であるロバート・キヨサキさんは起業家・投資家・教育者という3つの顔を持つ人だ。
彼の書いてきた書籍「金持ち父さん」シリーズは日本だけでなく、世界でも人気である。そのため51か国語に翻訳され105か国で紹介さえれた。
私が、「金持ち父さん」シリーズのなかで、1番最初に読んで欲しい本が今回紹介する
「金持ち父さん貧乏父さん 改訂版」です。
改訂前の「金持ち父さん貧乏父さん」も良作だが、言い回しが分かりにくい部分や少し長いと感じた。
「金持ち父さん貧乏父さん 改訂版」構成
この本は、ロバート・キヨサキさんが彼の人生のなかで経験して得た教えが書かれています。
彼は、自分がもう働かなくて済むようになるまでに、学んだ多くのことを本に書いてくれています。
構成
はじめにー金持ち父さんと貧乏父さん
金持ち父さんの六つの教え
- 金持ちはお金のために働かない
- お金の流れの読み方を学ぶ
- 自分のビジネスを持つ
- 会社を使って節税する
- 金持ちはお金を作り出す
- お金のためでなく学ぶために働く
実践編では、日常の生活で上記の教えが必要となる場面について詳しく書かれています。
おわりにー経済的自由をてにいれるには
いますぐ行動しよう
*注意しておきますが、この本には一切起業、投資の方法の答えは書かれていません。
起業や投資の仕方が知りたい方にはおすすめできません。
この本では投資や起業を始める前に大切な「指針」を学ぶことができます。
これこそが全世界の人に愛され読まれ続けてきた理由です。
激的に変化する時代をこれからも生きていくために、その場その場でしか通用しない答えではなくいくつになっても使え指針です。
教えの紹介
全てではないですが、私が絶対に忘れないでいようと思った部分を紹介します。
第2の教えで出てきます。
金持ちは資産を買う
貧乏人の家計は支出ばかり
中流の人間は資産と思って負債を買う
あなたは資産を買えていますか?
さらに、どれが資産か負債かしっかり分かっていますか?
ロバートさんは資産と負債の明確な違いについても丁寧に解説してくれています。
資産は私のポケットにお金を入れてくれる
負債は私のポケットからお金をとっていく
この考えを理解すると、持ち家は資産かの話は一瞬で終わります。
さらに、なぜ有名な大学を卒業し大企業に入って出世コースの階段を駆け上がった人の多くが月々の請求書払いで苦労して老後も年金に頼らなければいけなくなるのかも恐ろしいくらいにわかります。
正直、正論過ぎてぞっとします。
本書の中盤では、資産を買うためになぜ「ファイナンシャル・インテリジェンス」が大切なのかを教えてくれます。
- 会計力
- 投資力
- 市場の理解力
- 法律力
この4つの専門知識を身に着けることが、金持ちになるための第1っ歩!
「金持ち父さん貧乏父さん 改訂版」の書評
私は、この本を大学の4年間の間に読めてほんとによかった。
お金に困らずに人生を生きていくためのヒントがこの本には溢れている。
ロバートさんの教育者という1面が読み終終わる頃に強く感じた。
日本の義務教育にお金の勉強を必修にすべきだと強く思うようになった。
もちろん、教科書は「金持ち父さん貧乏父さん 改訂版」だ!
世の中には、お金持ちになれる方法はたくさんあるが、そのどれもに必要な考えを学ぶことができた「金持ち父さん貧乏父さん 改訂版」が私の人生のバイブルだ。
私のように「金持ち父さん貧乏父さん 改訂版」を読んだことがある方は、「金持ち父さん」シリーズに興味を広げれば、さらなる経済的自由へのヒントを得られるはずです。
デメリットというほど気になるものではないが、「お金持ちになれる黄金の拾い方」の著者、橘玲さんも言っていたが、「金持ち父さん貧乏父さん」は舞台がアメリカなので日本で使えるノウハウは少ないと私も感じた。
「金持ち父さん貧乏父さん 改訂版」のまとめ
今回は、全世界で有名な「金持ち父さん貧乏父さん」の改訂版を読んで記事にしました。
今世の中に出回っている多くのお金に関する本の著者は少なからず影響を受けていたり、1度は読んだことがあると確信が持てるほどの本です。
つまり、1度は読んでおいて損はないよ!って話です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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